【 新作 エロゲー】極限狂気の証明 特異点2 狂気【天鹿レビュー】

あれから半年――痴●愛好者たちの闇組織『蛮痴●（ばちかん）』の拠点は爆破された。だが、『蛮痴●』は滅びていなかった。痴●たちは死んでいなかったのだ。再び蘇った蛮痴●は、この街で『暴爛痴（あばらんち）』の開催を告げる。それは、生き残りを賭けた痴●たちによるバトルロイヤル――闇に蠢く痴●たちの影が、蔵部の街を包み込む。妹・しずくの望みを叶えるためそして痴●としての自分の存在を証明するため己の中に、熱い血が滾るのを感じながら喜壱は再び、蛮痴●の触り手として痴●たちの戦いの中に身を投じる事を決意する。研ぎ澄まされる喜壱の『痴●七十二指法』だが、彼の前に蛮痴●の誇る最強痴●集団『黒ノ衆』そして、痴●絶滅を掲げる国際痴●撲滅機構『イノセンス』の断罪官たちが次々と立ちはだかる。満員電車に蔓延るは異界異形の痴●たち。レンズに痴態を晒すのは淫欲劣情に溢れる女たち。喜壱の熱い掌（てのひら）が。喜壱のしなやかな指先が。いま再び、その秘められし欲望の扉をこじ開ける。――箱舟が辿り着く先は、希望か、絶望か、痴●か。

レビュー

ネタバレが含まれる場合があります。Youtubeなどにも多くの歌動画を投稿している、令和の歌姫、餅月ひまりさんが、痴●役として女優デビューを果たした、記念的作品です。日頃からヘホゲになりたいと公言していた彼女ですが、まさかの「される方」ではなく、「する方」での登場。作品の世界観を壊したくないとのことで、２週目以降のイベントでの登場ですが、子うさぎちゃん必携のアイテムだと思います。作品自体は、シリーズ物の続編ですが、前作をプレイしていなくても、楽しめました。星５つの、オススメです！

私は最初のゲームが大好きでしたが、これはさらに良いです！素晴らしいキャラクターデザインと素晴らしいシナリオ！今年後半の彼らの次のゲームを間違いなく楽しみにしています！

ネタバレが含まれる場合があります。半年あけてのある意味予定調和な続編ボリュームやシナリオの消化不良といった不満点があった前作と比べ、大幅に改善、改良されている前作以上に個性豊かなヒロイン達に加え、酒瓶片手に考えたとしか思えない劇中用語の数々、ちゃんと言及される前作ヒロイン達、義妹の真実……プレイヤーとしても消化不良だった前作のリベンジと言わんばかりの作り込みは、自分の初エロゲである最終痴●電車２を思い出してうれしくなった地底都市という種が明かされた後と言うこともあって、箱船ルートの内容も痴●と言うよりも日常の変質という側面が強調されていたのが良かった。からんルートなど、母親含めて何人乗せたんだと苦笑してしまったＵＩも前作に比べて使いやすくなっている。手順をふめば痴●コマンドに弱点の目印が付いたり、独占のＨシーンを後日談という形でまとめられたことで、ＣＧ・シーン回収が攻略の妨げにならなくなったのはいい改善だった前作と変わらない攻略ルートの固定や、即堕ちフタコマな上、娘とＨシーンが統合されてしまった母親、姉妹であることが示唆されながら結局接触しなかったリーザとアーンナなど不満がないわけではないが、充分に満足できる一本であるできることなら母親や顔出しＯＬ、メテオールの三人目などの単独ルートやリーザとアーンナの姉妹丼などが収録されたＦＤでも出してくれれば個人的には満足である

ネタバレが含まれる場合があります。美麗な絵は他とは一線を画し、痴●の物語をドラマッチクに描き出した作品。痴●シーンは他の痴●作品より迫力があり、繰り出される技の数々の演出も素晴らしい。まさにバトルであり、しかもエロティックはマックスだ。痴●シーンは基準点を超えればクリアであり、絶頂を選択しなければずっとシーンを楽しむことができる。純愛？と凌●があるという贅沢使用であり、凌●は選択肢で回避できる。ヒロインをマルチタスク的に攻略はできず、シングルタスクのルートをそれぞれこなしていくという形であり、攻略ヒロインに集中できるので、私はとても良いと感じた。キャラクターは粟田泉那が私的にダントツだったが、リーザのシナリオには吃驚させられた。シナリオは痴●が主題であるのに、エロさだけではなく、サスペンス（と言い切るには弱いが）的な面白さがあった。ダークさの風味がありながら、しかしそうではないと感じる作風は、この作品ならではではないだろうか。あと本当にボリュームがあった。下手なシナリオ売りのゲームより、密度の濃いシナリオでもあった。フルプライス分以上の価値は確かにあった。

ネタバレが含まれる場合があります。期待とは裏腹に不満点が爆発した前作と違い大変満足な作品でした。上げる点とすれば。・ボリュームが1.5倍に増量され、主人公及びヒロイン、サブキャラクター達が魅力的に各ヒロインルートのシナリオテキスト量が全体的に強化されていて前作のヒロイン達より魅力的な描かれ方をされていました。個別EDとも呼べる後日談が実装されたのも良かったです。主人公も前作よりも人間味あるキャラになっているのがよかったのとサブキャラ達との交流も良かったです。・エロシーン及びCGの増加、探索や痴●パートの強化改善ここら辺もかなり強化されて純愛や陵●どちらのエロシーンのテキスト量やCGもかなり増えていて良かったです(全体的に見ると主人公との純愛エロは特に気合が入ってる感じました）。攻略ヒロイン以外とのエロも増えていて前作をプレイしてると嬉しい人物とのエロもあります。痴●パートも改善されて遊びやすくなったと思います。後日談追加によりルート支障が減ったのも良かったです。他にはコスプレ衣装は今回のが好みでした。・熱いシナリオ展開、前作でぶん投げられた伏線などの回収上記の強化もあってか、前作にて不完全燃焼に終わったシナリオも大幅に強化されて熱い展開が続き、未回収だった部分も回収されてすっきりしました。ラスボスも中々強敵だったのも良かったです。本筋では痴●ゲー漫画版のようなバトルも繰り広げられていたのも個人的に嬉しかったのと新勢力痴●撲滅組織「イノセンス」のメンバーも大変魅力的でこの組織の人間を主人公にした作品もやってみたく感じました。・後日談的ハーレムシナリオの追加パッチの入れ方が非常に面倒でしたが、ここが一番嬉しかったですね。前作では全員独占可能であったのにこれがないってのが最大の不満でしたので非常に嬉しかったです。単なるおまけではなく各個別ルートやメインシナリオの後日談的内容でこちらもボリュームが結構ありました。クリア後の状況を交えつつ、主人公の魅力に惹かれた各ヒロイン達が初対面し、本編では見れない交流をしていたのが大変良かったです。パッチで改善されると思いますがフリーズする場合がちょっとあるのが不満な点なぐらいでシリーズ完結編と言われても文句なしの仕上がりとなっています。続編が出たら買いますが、シナリオの終わり方から正直このシリーズはこれで完結でいいと思える作品でした。

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